【ゲーム実況後記】Detroit:BH #1 成功率100%だった理由はFBIの交渉術にあり...?
こんにちは&こんばんは、あゆしゃんです!
デトロイトビカムヒューマン実況をはじめましたー!
実況動画:#1 人質
#1【心を宿したアンドロイドたちの未来を紡ぐ】あゆしゃんの「Detroit: Become Human」人質<英語音声・日本語字幕版>
ルート紹介:「SWATが変異体を撃った」完
初見だったので操作がおぼつかず、人質の部屋は調べきれず時間切れで
そのまま変異体の交渉に突入。
「SWATが変異体を撃った」という結末で終了しました。
こうやってみると、このチャプターはたくさん結末があるんですね・・!
考察:どうして交渉成功率100%にできたのか?
人質の部屋も調べきれなかったので、そこまで情報が潤沢でもないにも関わらず、うまいこと100%まで成功率を上げて変異体にダニエルが安定し、そのまま人質解放に至ったのですが、
なぜ交渉が上手くいったのか疑問に感じたため、交渉術について少し調べてみました。
FBI開発の行動変容段階モデル
この記事 https://toyokeizai.net/articles/amp/72823?page=3 で紹介されていた「行動変容段階モデル」というものを見つけました。
① アクティブ・リスニング
相手の話を聞き、しっかりと聞いているということを相手に理解してもらう。
② 共感
相手の素性や気持ちを理解する。
③ 相互信頼
相手から信頼を得る。
④ 影響
自分が相手に望む行動を薦める。
⑤ 行動変容
相手が行動を変える。(上記URLの記事内より引用)
上記は、アメリカ連邦捜査局FBIの人質解放交渉ユニットによって開発されたもので、人質解放に向けたステップだそうです。
記事によると、たいていの人は④から始めてしまうそうで、なかなか①から順にやるのは忍耐のいるプロセスだとのこと。
行動変容段階モデルを今回の選択に当てはめてみた
1 [選択] 穏やかに(①アクティブ・リスニング)
いきなり本題に入らず相手の話を聞けている
2 [選択] 原因(①アクティブ・リスニング)
単純にロック解除されたので選んだが上手いこと相手が話すのを促せてる
3 [選択] 同情的に(②共感)
刺激せずに共感ができている
4 [選択] 人質に話しかける
せっかく共感できてる流れだったのにこの選択肢以外が微妙だったため選んで現状維持
5 [選択] 従う(③相互信頼)
まずは落ち着かせて従うことで信頼を得ている
6 [選択] 信じろ(③相互信頼)
畳み掛けたりロジカルに説明するよりも信じてもらう方向に持っていっている
7 [選択] 歩み寄る(④影響)
要求には答えられないと正直に言いつつも、人質を解放すれば撃たないよと行動を薦めている
8 [選択] 安心させる(⑤行動変容)
死ぬのは嫌だと怖がってたので安心させることで、「信じるよ」と行動が変化した
といった感じで、行動変容段階モデルの①〜⑤の流れに沿っていました!
面白い〜!
(ちなみに本当はダニエルに近づくことが出来たらしいのですが、
その必要をまったく感じていなかったので、私はその場から微動だにしませんでしたw)
選択は自分自身の経験が滲みてている・・?
私が銃を手に取らずアクティブ・リスニングから入れているは、刑事ものやサスペンス系も好きなので、映画やドラマの見すぎもあると思うのですが(笑)、
これまで仕事でリーダーやまとめ役、サポート役のポジションを経験したことがあって、なかなか上手くいかず悩んだことがありました・・。
解決すべくいろいろ本を読んでいく中で、自分が相手の話を聞くのが苦手なこと、人は聞いてもらえた方が安心して信頼感があがることを学んで、今でもそんな上手くできているとは思えませんが、できるだけ相手の話を聞くよう意識しています。
という、そんな人生経験がここで出てきたのだとしたら、なかなか興味深いですね〜!!
そして、アンドロイドにこの交渉術がきくということは、まさに人間のようだという何よりの証拠・・!
次回のデトロイトビカムヒューマン実況は・・
chapter.2「色あふれる世界」になります!
コナー以外の二人の主人公が登場します。
次回もお楽しみに〜!
よかったらチャンネル登録やフォローしてねぃ♪